子連れディズニーはとっても楽しいですが、丸一日遊ぶと大人もへとへとになりますよね。そこで、先日、ディズニーランドへ行った帰りに、ハイアットリージェンシー東京ベイに宿泊してきました。帰ることを気にせず思いっきりディズニーを堪能できるホテルステイはおすすめです。
今回は、宿泊レポートと共に、宿泊の際に気をつけておきたいポイントも、ママ目線でしっかりご紹介していきますよ!
ハイアットリージェンシー東京ベイについて
場所はどこにある?東京ディズニーリゾートから近い?
ハイアットリージェンシー東京ベイは「千葉県浦安市明海 5-8-23」に位置しています。最寄りは舞浜駅ではなく、新浦安駅(車で約8分)。ディズニーリゾートエリアのホテルではありませんが、東京ディズニーリゾートまでは無料シャトルバスで約20分で到着します。
周辺環境は子連れに優しい?
舞浜駅周辺のような夢の国感はありませんでしたが、落ち着いた環境。ホテルの前には「浦安市総合公園」という大きな公園があり、子連れママにとっては嬉しいロケーションです!ディズニーで遊んだ日に宿泊、翌日は公園で遊んで帰るというプランも楽しめそうです。
ホテル内にコンビニはある?
子連れ宿泊のときに気になるのが、ホテル内にコンビニはあるか?というポイント。急な「お茶が欲しい」「おやつが欲しい」「おむつが足りない」などに対応するためにはコンビニがあると便利ですよね。
しかし、ハイアットリージェンシー東京ベイにはコンビニがありません。ロビーフロアにある「ガーデン マーケット」には、バーガーやパニーニ、飲み物などテイクアウト用の軽食を販売していましたが、ホテル価格かつコンビニのような充実な品揃えではありませんでした。
ディズニー帰りに宿泊をする場合は、舞浜駅周辺のコンビニで必要なものを調達しておくと安心ですね!
ハイアットリージェンシー東京ベイの宿泊レポート
それでは、実際に宿泊した様子をママ目線でご紹介します。
ホテル内
まずホテルに入ると天井が高く、高級感のあるロビーにテンションが上がります。さらに、こどもたちに好評だったのが、ロビーの奥にあった大きな水槽!私がチェックインをしている間にこどもたちはここで「お魚さん~」と水槽を眺めて楽しんでくれていました。
お部屋「デラックス ツイン」
そして今回、宿泊したお部屋は「デラックス ツイン」。
落ち着いたブルーの壁紙におしゃれなインテリアが素敵。ベッドは「シーリー社製」ということで、寝心地も抜群です!ディズニーで歩き回って疲れた身体を休めるには申し分ない環境でした。
お風呂場はしっかり浴槽と洗い場が分かれていました。アメニティは「シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション」はありましたが、「洗顔、化粧水、乳液」などはありませんでしたので、持参が必要です…!
こどもには、こんなかわいい袋が用意されていて大喜び!歯ブラシとスポンジとスリッパが入っていましたよ。
お部屋のドリンクは、珈琲や、ペットボトルのお水(大人の人数分)が用意されてました。
今回我が家は、大人3名、添い寝のこども2名と、最大宿泊人数で利用しました。この人数だとさすがに狭く感じましたが、ディズニーがメインの旅なのでお部屋の広さよりも価格を重視して選びました。結果、ディズニー帰りに寝泊まりするだけの私たちにとっては、このお部屋で充分でした。
「ホテルの時間も楽しみたい!」という方は、ファミリールーム、キッズフレンドリールームが広くて居心地が良さそうです。
お食事
ハイアットリージェンシーでは以下の場所でお食事ができます。
今回私たちの宿泊プランについていた朝食は、1階にある「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」での朝食ブッフェでした。朝日が入る素敵な店内で美味しい朝ごはんをいただけます。
ラインアップは、和洋折衷さまざま。注文してからシェフが作ってくれるオムレツや、エッグベネディクト、パンなどの洋食や、お魚、お味噌汁、ごはんなどの和食、おしゃれなサラダ、フルーツ、飲み物まで。ひとつひとつクオリティが高く、幸せな気持ちになっていただきました。
おまけ
今回宿泊したお部屋は2階だったのですが、ちょうど2階に「ガーデンテラス」という中庭がありました。グリーンの周りを1周できるちょっとした中庭ですが、こどもたちと1周お散歩するのにはちょうどよかったです。
ハイアットリージェンシー東京ベイに宿泊するとき気をつけたいこと
ホテル内は概ね満足でしたが、今回、ホテルとディズニーランドの移動に苦戦しました。シャトルバスに魅力を感じてホテルを選んだのですが、私たちはこのシャトルバスを1度も利用できませんでした。
ここでは事前に確認すれば防げるはず!ということで、備忘録を残しておきます。
シャトルバスの本数が少ない
今回ディズニーランドに行く前に、私たちはホテルでチェックイン。荷物と車を置いて、シャトルバスでディズニーに向かう予定でした。しかし、ホテルに着いたお昼時間帯にはシャトルバスの本数が少なく、なんと1時間待ちでした。
ディズニーに「早く行きたい」とウズウズしているこどもたちと、シャトルバスを待つことはできず、泣く泣くタクシーを利用して行くことになりました。
バス停がわかりにくい
行きの反省を経て、帰りはしっかりバスの時刻表を確認し、ディズニーランド発ホテル行きのバス停へ向かいました。しかし、向かった先にハイアットリージェンシー東京ベイのシャトルバスの表示がありません……。
急いでウェブサイトを確認すると、バス停は「バスターミナル・ウエスト」と書いてありました。そして、私たちがこの時いたのはなんと「バスターミナル・イースト」だったのです。
そして、私たちは「バスターミナル・ウエスト」に急いで向かいました。しかし、シャトルバスは見当たらず。「バスターミナル・イースト」のようにホテルの名前を書いた案内板もありませんでした。
そこでホテルに電話をして確認してみたり、駐車場スタッフに聞いてみたりしましたが、バス停まで辿り着くことはできませんでした。ちょうど私たちが宿泊した日は到着するバス停周辺の工事をしており、見通しが悪かったことも意思疎通ができなかった原因かもしれません。結局、帰りもタクシーを利用することに……。
ハイアットリージェンシー東京ベイからディズニーランドへのタクシー料金は片道2,900円でした。無料でシャトルバスが出ている点も魅力に感じていたので、ちょっぴり痛い出費となりました。
ハイアットリージェンシー東京ベイはこんな方におすすめ
今回宿泊してみて、こんな想いがある方におすすめしたいと思いました。
- ディズニーを堪能するために、近くのホテルに宿泊したい
- ディズニーオフィシャルホテルやパートナーホテルは少し高く感じる
- 駐車場料金がもったいない(ディズニーランドやディズニーシーよりも安く駐車したい)
- せっかく宿泊するなら美味しいお料理を楽しみたい
- ホテルはディズニー感がなくてもOK(むしろラグジュアリーな雰囲気が好き)
まとめ
ディズニーオフィシャルホテルやパートナーホテルは夢の国の続きを味わえますが、ハイアットリージェンシー東京ベイでは、ディズニーの雰囲気とは異なるラグジュアリーな雰囲気を楽しめるホテルだと思います。また、ディズニーオフィシャルホテルやパートナーホテルよりも価格が安いのでコスパの良さが魅力!
あらかじめシャトルバスの時間と乗降場所はしっかりと確認しておけば(笑)、きっと充実したホテルステイを楽しめますよ。
※この記事は、2023年1月時の宿泊レポートです。現在の情報はハイアットリージェンシー東京ベイのサイトをご確認ください。